日本相撲協会は31日、同協会の公式キャラクター、「ハッキヨイ!

 せきトリくん」を制作したと発表した。大相撲への親しみを喚起し、子どもを中心にファン層を開拓するのが狙いで、同協会関係者によると、公式キャラクターを導入したのは初。

 「ハッキヨイ!

 せきトリくん」には横綱を目指す主人公の「ひよの山」などのキャラクターが登場。9月の秋場所ではクリアファイルがプレゼントされたり、両国国技館に新設される写真シール作製機(プリクラ)にはオリジナルフレームも設置される。

 相撲協会ではこのほか、公式サイト上でキャラクターを活用したさまざまな企画を実施する予定で、関係者によると将来的には縫いぐるみなども展開したいとしている。