大相撲夏巡業は、明日6日の新潟・南魚沼からスタートする。5日午後には力士らがバスで東京・両国国技館を出発。約3時間半の旅路を経て、大関把瑠都(25)と放駒巡業部長(62=元大関魁傑)は新潟入りした足で、南魚沼市役所を表敬訪問した。

 同地は戦国時代の武将・直江兼続の生誕地。井口一郎市長(62)は2人に日本酒「天地人」を贈呈して「国技としての相撲、相撲道を理解してほしい。市を挙げて大相撲を歓迎したい」と話した。

 放駒巡業部長は「名古屋場所後、初めての巡業地で歓迎していただいたことを、大変感謝しております。力士のけいこを、ぜひ子どもたちに見に来てほしい」と頭を下げた。その後、把瑠都ら6力士は同市内の老人福祉施設らを訪問。野球賭博問題で揺れた角界だが、相撲への「愛」をファンに届けようと必死に汗を流していた。