日本相撲協会は27日、大相撲初場所(来年1月12日初日・両国国技館)の番付編成会議を福岡市内で開いて十両昇進力士5人を決め、新十両は魁(さきがけ)(27=芝田山)ただ一人だった。初土俵から所要63場所の新十両は外国出身者で3番目の遅さ。

 再十両は、荒鷲(27=峰崎)、栃飛龍(26=春日野)、隆の山(30=鳴戸)、佐田の海(26=境川)。

 元関脇阿覧や元十両豊乃国ら10人の引退も発表された。