秋場所に続く連覇を目指す横綱朝青龍(29=高砂)が、母国のモンゴル国旗を掲げて3年ぶりの九州場所へ気合を入れた。大相撲九州場所(福岡国際センター)は15日に初日を迎える。14日、朝青龍は高砂部屋のある福岡市中央区の成道寺の敷地内に、モンゴル国旗を掲揚して最終調整を行った。

 関係者によると「(朝青龍から)買ってこいと言われて、福岡市内で探した。値段は3万円ぐらいだった」という。横綱がけいこ場にモンゴル国旗を掲揚したのは初めて。本人は理由については明かさなかったが「御利益あるから、祈れ!」と報道陣に話した。

 この日は軽めの調整で40分ほど汗を流した。10日から訴えているのどの痛みと微熱は「無理して休んだから、だいぶいい」。初日に小結豪栄道、2日目には西前頭筆頭の安美錦と対戦する。「いいんじゃない?

 (相手が)元気だから」と笑顔だった。