日本相撲協会の武蔵川政権下の出来事は以下の通り。

 ★ドタバタ就任

 08年9月8日、露鵬、白露山兄弟による大麻騒動の責任を取り北の湖理事長が辞任。秋場所初日6日前に理事長に就任した。

 ★始まりは謝罪

 08年秋場所初日の協会あいさつでは、大麻騒動について「たび重なる不祥事に関する責任は、すべて私ども日本相撲協会の責任にあります」と謝罪。場所中は、両手をしっかりつく「立ち合いの正常化」を徹底した。

 ★10年ぶり開催

 相次ぐ不祥事に、08年12月26日には98年以来の「研修会」を開催。力士や裏方940人を集め、土俵上や普段のマナーなどを教えた。

 ★世論に流される

 09年初場所千秋楽で、優勝を決めた横綱朝青龍がガッツポーズをした。当初は問題視しなかったが、横審などから批判出ると一転、厳重注意。

 ★再び薬物

 09年1月30日、十両若麒麟が大麻取締法違反容疑(共同所有)の現行犯で逮捕される。退職金の出る「解雇処分」が批判されたが、若麒麟は退職金を辞退した。

 ★波乱の理事選

 10年初場所中は、場所後の役員選挙に話題が集中。一門の枠を超えて改革を目指す貴乃花親方(元横綱)に「改革、改革って何をやるわけ?

 何もやってないわけじゃないでしょ」と不快感を示した。

 ★謝罪、謝罪

 10年初場所中に暴行騒動を起こした横綱朝青龍を同2月4日に強制引退させる。「被害者、ファンにご心配、ご迷惑をかけ、おわびします。申し訳ありませんでした」。春場所初日の協会あいさつでも謝罪した。