身長198センチを誇る巨人の新外国人右腕テイラー・ヤングマン投手(28=ブルワーズ)が、日本の野球、生活に慣れようと奮闘している。「日本のキャンプはアメリカより練習時間が長いし、量も多いね。でも体調はとてもいいよ」。キャンプ地の宮崎は例年より平均気温が約5度低い。快晴でもケガのリスクを考慮し、室内ドームを使用するほど。そんな厳しい寒さも「元々住んでいたところもこれくらい寒かったから問題ないよ」と気にかけず、笑い飛ばした。

 郷に入れば郷に従え- キャンプ初日に高橋由伸監督(42)、同じく新加入のアレックス・ゲレーロ内野手(31=中日)と3人で面談行い、ささいな疑問も解消した。「上下関係やチームの雰囲気についてはスコット(マシソン)がついてくれて、すべて教えてくれる。他の外国人選手とも感じたことを話し合っている。みんな本当に頼もしいよ」。不満を持つ前に意見を共有し、理解を深めた。歴史を学び「巨人に入った以上、ひげは毎日そるよ」と即行動に移した。

 キャンプ中、練習後に球団スタッフとともに、日本食で1番好きな焼き肉を食べに行き、ハラミを気に入った。「次はすしや刺し身といった生魚にチャレンジしたい。宮崎の魚はおいしいと聞いているからね」。何事にも好奇心を抱き、まずはやってみる。「じっくり練習して優勝に貢献したい」と意気込む助っ人右腕は、日本で活躍するための近道を歩んでいるかもしれない。

【巨人担当=桑原幹久】