今日7日に甲子園で開幕を予定していた第99回全国高校野球選手権は、台風5号の影響で中止となり、明日8日に順延となった。8日の大会第2日に組まれていた盛岡大付(岩手)と日大山形の各試合は、9日に行われる。この日は球場内で開会式のリハーサルが行われた。

 仙台育英(宮城)の佐々木順一朗監督(57)が、滝川西(北北海道)の小野寺大樹監督(41)との対談で、打撃に自信を見せた。

 「完全に抑え込まれることはないと思う」と言い「ランナーが出た後のランナー」と、打線のつながりが勝利への1つの鍵とした。キーマンには1番打者の西巻賢二主将(3年)を挙げ「西巻が(塁に)出る、出ないで雰囲気が変わる」と話した。試合日程がずれて11日から12日になった。宮城大会を1日に終え、疲労が残る選手にとっては大きなプラスになりそうだ。