浦和学院が5年ぶり13度目の優勝を決めた。

 1回表に2点を先制。その裏同点に追いつかれたが2回、U18高校日本代表候補の蛭間拓哉外野手(3年)が右翼へ弾丸ライナーで飛び込む3ランなどで勝ち越した。8回にも5点、9回にも得点を重ね計19安打で17点を奪った。

 守ってはプロ注目の大型右腕・渡辺勇太朗(3年)ら4投手のリレーで、甲子園初出場を狙った県川口の反撃をかわした。

 浦和学院は初戦から6試合、すべて7点以上を奪い前評判通りの強さで優勝。13年センバツ以来の全国制覇を狙う。