野球のU18(18歳以下)アジア選手権(9月3日開幕、宮崎)に参加する高校日本代表が29日、東京近郊で明大と練習試合を行った。常葉大菊川(静岡)の奈良間大己内野手(3年)と根来龍真捕手(3年)は先発出場。ともに1安打を放ち、守りでも存在感を見せた。
前夜の大学日本代表との壮行試合から半日でも、常葉大菊川コンビはハツラツとしていた。6番二塁の奈良間は、4回裏1死二、三塁の第2打席でバットを折りながらも、投ゴロで打点を挙げ、第3打席では左前安打。4度の守備機会を確実にさばいた。「まだまだです。宮崎に行ってから勝負だと思います」。前夜に死球を受けたが、「全然、大丈夫です」と強調した。
8番で代表試合初先発の根来も役割を果たした。先発投手の奥川恭伸(星稜2年)が2回までに3点を失ったが、3回以降はスライダーを中心に組み立て、6回からは、2番手山田龍聖投手(高岡商3年)を巧みにリードした。「投手と話し合い、途中から修正できました。明大を4点で抑えられて良かったです」。打撃では無死一塁の第1打席で犠打を決め、7回の第3打席で内野安打。2番蛭間拓哉外野手(浦和学院3年)の左犠飛で、同点のホームを踏んだ。
結果は4-4。代表は大学生との3連戦を1勝1敗1分けで終え、この日夜、航空機で宮崎入りした。大会本番へ。奈良間、根来が、さらに気持ちを高めていく。【鈴木正章】

