近江が延長タイブレーク10回の末、劇的なサヨナラ勝ちをおさめた。
8-11の9回2死一、三塁から4番北村恵吾内野手(3年)がバックスクリーンへ同点の3ラン。「こういう球場でバックスクリーンに放りこんだことはなかった」と満面の笑みで振り返った。
延長タイブレーク10回に突入し1点を勝ち越されたが、直後に無死満塁から最後は有馬諒捕手(2年)が、右翼へサヨナラの2点適時打を放ち勝利を決めた。今夏の甲子園の2回戦・前橋育英戦でも、同点の9回無死満塁の場面でサヨナラ打を放った立役者。「前橋育英戦の時と同じように(次打者の)中尾さんが『後ろには俺がいる』と言ってくれて、力を抜いてリラックスして打席に入ることができた」と話した。
台風の影響で準決勝、決勝が行われないため勝利した近江は、浦和学院、金足農、大阪桐蔭とともに4校で1位になった。国体を最高の形で終えて、今度は新主将の有馬を中心に2年連続のセンバツ出場を目指す。

