桜美林(西東京)が優勝した02年以来、17年ぶりの準決勝進出を果たした。

今大会全試合で完投を続けるエース斎藤敦也投手(3年)は9回4失点。11安打2本塁打を浴びたが「気持ちで行こう」と粘り強い投球を見せた。9回1死一、二塁でも「まだ試合は終わっていない」と声をかけ合い、併殺で試合を締めた。

準決勝の創価戦へ「ここがゴールじゃない。勝ち進みたい」と意欲を見せた。