<見どころ>

【第1試合(8:00)高岡商(富山)-履正社(大阪)】

履正社が夏最高の成績を飾れるか。春は2度の準優勝があるが、これまで3度の夏では1大会2勝、3回戦進出が最高成績。初戦で霞ケ浦・鈴木寛人投手(3年)、2回戦で津田学園の最速152キロ右腕、前佑囲斗(まえ・ゆいと)投手(3年)を攻略した強力打線で、新たな歴史を刻みたい。その打線は1番桃谷惟吹外野手(3年)の2発や4番井上広大外野手(3年)の高校通算47号など大会最多タイの1試合5本塁打をマークした初戦に続き、2回戦も2ケタ安打を記録している。

高岡商は2試合連続で接戦をモノにしてきた。47年夏以来の準々決勝進出、また同一大会初の3勝なるか。初戦で2ランを放った1番森田朝陽外野手(3年)は2回戦でも3安打しており、切り込んでいきたい。