<見どころ>

【第3試合(13:00)敦賀気比(福井)-仙台育英(宮城)】

敦賀気比は2回戦の国学院久我山戦で22安打19得点と打線が爆発。杉田翔太内野手(3年)が大会史上6人目のサイクル安打を達成。その試合で3番杉田は7打点を挙げ、4番木下元秀外野手(3年)と6番野道大誠内野手(3年)が5打点ずつマークしており主軸が好調だ。

今大会代表校で最多28度目の出場の仙台育英も2試合で37安打、28得点と打線が強力だ。特に初戦は24安打20得点での大勝。鳴門との2回戦も着実に得点を重ねる地力をみせた。エース大栄陽斗、鈴木千寿(ともに3年)、1年生の伊藤樹と笹倉世凪の最速140キロ超投手カルテットの投球にも注目。

なお両校の対決は15年センバツ2回戦に1度あるが、夏は初めて。そのときは敦賀気比が2-1で勝利している。