逆転負けに、作新学院の石井巧内野手(3年)は涙が止まらなかった。初回に先制3ランを放ったが、2回以降は点を奪えなかった。

3年ぶりの優勝はならなかったが「目標のてっぺんを取りたかったけど、やってきたことは無駄ではなかったです。周りのサポートがあり、甲子園で2つ勝てました」と言葉を絞り出した。

日本ハム石井の弟。進路は、大学進学の希望を明かした。