熊本県高野連は4日、常任理事会を開き、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった全国高校野球選手権大会の出場権をかけた地方大会について、熊本県独自の代替大会を開催することを決定した。

7~8月上旬までリブワーク藤崎台、県営八代球場などで行われ、原則全ての試合は無観客で土、日、祝日のみの開催となる。抽選会は、18日に出場校の部長による実施を予定。県高野連は、公式サイトを通じて「本日、常任理事会を開催し、全会一致で熊本県独自の大会開催を決定いたしました。今後は、県のガイドラインに沿って、日程および会場調整などに尽力し、高校球児にとって輝ける夏の舞台になるよう努めて参ります」と報告した。