香川県高野連は5日、理事会を行い、今夏の独自県大会の詳細を決定した。

大会名を「令和2年度香川県高等学校野球大会」とし、大会期間は7月23日から8月13日の計9日間。トーナメント方式で、土日祝で開催する。昨秋の県大会4強がシード校となる。延長は10回までとし、11回からタイブレーク制を導入する。ベンチ入りの上限は20名。試合ごとに入れ替えは可能だが、変更して入る場合は3年生部員に限ることとした。

試合は原則無観客。控え部員のスタンド応援は許可とするが、保護者の観戦に関しては検討中。

抽選会は7月10日15時30分から、レクザムスタジアムで各校の主将がクジを引く形で行う。その際に簡単な開会式を行う予定で、中止となった今春のセンバツに出場予定だった尽誠学園の主将が選手宣誓を務める。同連盟の福井博三理事長は「やるなら尽誠学園だろうと、満場一致で決まりました」と大役を任命した。