日本学生野球協会は19日、都内で審査室会議を行い、高校1件の処分を決めた。

A都道府県B校の部長が、わいせつ行為、未成年者との飲酒のため、無期謹慎となった。被害者のプライバシー保護のため、詳細は伏された。

なお、部費を私的流用していた開星(島根)の前監督らの件は、報告内容が不十分のため差し戻しされたままとなっている。

また、岐阜で路上生活者の男性が殺害された事件では、傷害致死の疑いで朝日大野球部員2人が逮捕、その後、不起訴となった。審査室会議には上申されず、全日本大学野球連盟の審議委員会で、同大野球部に対する厳重注意が決まった。