五泉のエース渡部真白(3年)は新潟東戦で5回まで登板し3安打無失点、10奪三振も「不調」を口にした。初戦の緊張からかストレートが高めに浮くなど、ばらつきもあった。「ボール球を相手打者が振ってくれたことが多く、納得いく三振が取れなかった」と振り返った。それでも初戦を9-0、7回コールドで突破し「1度中止が決まった大会。本気で試合ができるありがたさを持ち、親や後輩のために好成績を残せるように頑張りたい」と決意を示した。