加茂暁星がタイブレークに突入した延長10回裏、帝京長岡の失策で1-0サヨナラ勝ちした。

エース砂川功樹(3年)の被安打4、13奪三振の力投が勝利を呼び込んだ。タイブレークに「緊張はしたが絶対に抑えてやろうという気持ちで投げた」と10回表を3者凡退に抑えた。2回戦でも完投しており、後半は疲労で肩が張ったが低めを意識し164球を投げ抜いた。

4回戦中越戦へ向けて砂川は「昨秋、(準々決勝で)勝っているが気を緩めず、暁星らしさを出して優勝したい」と力を込めた。