第93回センバツ高校野球大会(19日開幕、甲子園)に21世紀枠で出場する東播磨(兵庫)が8日、三木市内で今季初の練習試合を加古川北(兵庫)と行い「仮想センバツ」で挑んだ。

21日初戦予定の明豊(大分)戦では左腕太田虎次朗投手(2年)の先発も予想される。この日は左腕先発と対戦。1回から6安打を集中し、6点を奪った。二塁内野安打を放った主将の原正宗内野手(2年)は「太田君をイメージしながら打席に入りました。内角速球と外のチェンジアップがすごく厄介」と警戒した。最速144キロ右腕のエース鈴木悠仁投手(2年)も1回無失点の試運転。「(明豊は)低い打球でセンター中心に飛ぶ印象。まず1個、勝つことです」と思いをはせた。試合は8-0で快勝した。

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