ロッテの山口航輝外野手(25)が1軍昇格即「6番左翼」で先発起用された。「(藤原)恭大の代わりにはならないのは自分でも分かっている。自分は自分を信じて、やれるべきことをやるだけ」と意気込みを語った。

ここまでリーグトップの得点圏打率.433でチームを牽引(けんいん)してきた藤原恭大外野手(26)が、10日のソフトバンク戦の守備で「右肩関節前方亜脱臼」の負傷を負い、戦線を離脱した。同学年の負傷に燃えないわけがなかった。「恭大もここまでチームを引っ張って頑張ってきた。彼の分も頑張りたいし、違った意味で雰囲気(を変えるような)打撃ができれば」と力を込めた。

山口は今季、開幕1軍入りを果たしたものの、8試合でわずか1安打と低迷し、4月19日に岡大海外野手(34)とともに登録を抹消された。だが、2軍では18試合に出場し、打率.302、4本塁打をマーク。福浦和也2軍監督(50)や堀幸一2軍打撃コーチ(57)からアドバイスを受けた。「トップを作ったところから構えて打ち出す」新フォームへの改良に取り組み、状態を上げた。「力を貸してくれた人たちに恩返しするためにも、結果を出したい」と、周囲への感謝を力に変える。

チームは現在、得点力不足という課題に直面し、3カード連続負け越し。「正直、チームのこととか言える立場ではない」と謙遜しながらも、自身の役割は明確に理解している。「スタメンで数多く打席に立たないとホームランも増えない。自分も打席に立つ中で結果を出していくタイプだと思っている。自分の打席を確保するためにも、1日1日結果を出すしかない」と奮い立たせた。

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