プロ注目の大阪桐蔭・松尾汐恩(しおん)捕手(2年)は、打撃練習などで汗を流した。

秋春夏の3冠に向け「すべて日本一にこだわっていきたい」と気合十分だ。昨夏の甲子園でアーチをかけ、明治神宮大会では決勝の広陵(広島)戦で2本塁打。高校通算17本塁打の主砲は「頑張って30本いきたい。(プロは)意識せず、自分のプレーを意識してやっていきたい」と冷静だ。この日はオリックスからドラフト5位指名された池田陵真外野手(18)がナインにあいさつ。先輩たちの期待も励みに生かす。