昨夏4強の境(茨城)が7回コールドで白星発進だ。

先発した高橋大成投手(3年)が6回3安打1失点と好投。自己最速を3キロ更新する137キロを叩き出した。サイ・ヤング賞右腕のDeNAトレバー・バウアー投手(32)も米国で通った施設“ドライブライン”の代表的トレーニングでパワーアップした姿を見せつけた。

昨秋の敗戦後、新トレーニングに着手し、硬式球とは重さの異なるボール投げ込んだ。重いボールで肩肘を強化し、軽いボールで腕をより素早く振る感覚を身に付けた。「最初は違和感があった」と適応に苦戦したが「球がどんどん速くなる感覚でした」と自身の成長を実感していた。

昨夏は明秀学園日立との準決勝のマウンドを経験するも、「去年は先輩たちに任せきりで、(4強に)連れて行ってもらった」と慢心はない。「ベスト4に行くことが目標。自分がチームを引っ張っていく」と躍進の再現を誓った。