大会2日目の7日、第2試合に初戦を迎える履正社の多田晃監督(45)と鳥取商の渡辺達郎監督(51)が対談を実施した。

相手の印象について多田監督は「昨夏の甲子園も出られていて、経験値の高いチーム。鳥取大会でも接戦を勝ち抜いて粘り強いと聞いている。素晴らしいチームとゲームさせてもらえてうれしく思っています」。渡辺監督は「全国トップクラスであることは間違いない。チームにとって必ずプラスになる。突出した選手はいないが、粘り強く行きたい」と意気込む。

履正社・多田監督が警戒するのは鳥取商のエース、山根汰三投手(3年)。昨夏の仙台育英戦でも力投した。「スピードがあって変化球も良い。早めに山根君を攻略して前半に1点でも2点でもリードした展開で後半に持って行きたい」と勝利を思い描いた。

履正社は両エース左腕の増田壮投手(3年)と福田幸之介投手(3年)を中心に最少失点でリズムをつくり、リードオフマンの西稜太外野手(3年)や中軸を担う森沢拓海内野手(3年)と森田大翔内野手(3年)が打線をけん引し、大阪大会を勝ち抜いた。決勝を終えてから、約1週間での初戦となるが「疲れもだいぶ取れてきてますし、打撃練習、守備、投手ともにいい感じで来ています。ベストな状態で初戦臨めるんじゃないかな」と19年以来の全国制覇へ向け、初戦突破の準備を進めている。