ノースアジア大明桜・松橋日々生外野手(3年)が調子を上げている。11日は兵庫県内で調整。打撃フォームを修正し、この日は本塁打を放つなど万全の状態で本番に臨む。憧れの聖地で1発を放ち、春の東北大会で負けた八戸学院光星へのリベンジを果たす。

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夏の県大会打率は3割5分3厘。だが、松橋日は「あまり調子がよくなかった。納得はいっていない。もっと打てたと思います」と不満顔。その原因に打撃フォームを挙げ「身体の開きが早く、全部打ちに行ってる感じがした。ボールを引きつけて見極めながら、落ち着いたバッティングができていなかった」と分析し、フォーム、タイミングを修正。この日の打撃練習では右中間に本塁打を放つなど「この甲子園までの間で調子を上げられている。良い調整ができました」と自信を持って本番に臨む。

聖地でホームランを-。甲子園は小学生の頃からの憧れの場所だ。小学6年の17年夏、父・史尚さんに連れられ、広陵(広島)-天理(奈良)の準決勝を現地観戦。広陵・中村奨成捕手(広島=24)の2本塁打を目の当たりにし「すごく印象的だった。自分もここでプレーしたいと思いました」と語り、「甲子園でホームランを打ちたい」と意気込んだ。

チームは「1番から9番まで切れ目のない打線」が持ち味。打撃力の高い八戸学院光星にも打ち負けない自信がある。松橋日は「しっかり自分たちのやってきたつなぐことを意識すれば、打てないピッチャーではない」。春に悩まされた好投手を攻略し、全国制覇への足掛かりとする。【濱本神威】

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