全国最多40度目出場の北海が、2試合連続のサヨナラ勝ちで、準優勝した16年以来7年ぶりの16強入りを決めた。

同点の9回1死二塁、5番関が左翼手の頭を越す一打を放ち勝利を決めた。

「めっちゃ気持ちいいです。ほっとしています。手応えがあったので、越えたなと思いました」

1点を勝ち越された直後の8回も、関が同点への足掛かりをつくった。「取られた後だったので出るしかなかった」。先頭で中前打を放ち出塁すると、犠打で二塁に進み、7番小保内の中前適時打で同点のホームを踏んだ。1回戦の明豊(大分)戦では7番だったが、この日は5番。「いい形で結果が出てよかった」と起用に応えた。

苦しい練習で鍛えられた精神力が大舞台での活躍につながっている。同校は冬場、体育館を使って徹底的に走り込む。「バスケットコートを5往復、1分で走り切るのを10本。全員が(時間を)切らないと終わらない。メンタルはかなり鍛えられている」。試合を決めた場面はカウント2-2と追い込まれていたが、日頃の鍛錬がサヨナラ打につながった。次戦へ向け「乗ってきていると思う。この流れでいけたら」と意気込んだ。【山崎純一】