第105回全国高校野球選手権は19日、準々決勝が行われる。東北勢3チームが8強入りするのは史上初の快挙。昨夏王者・仙台育英(宮城)は花巻東(岩手)との「東北対決」を戦い、八戸学院光星(青森)は土浦日大(茨城)と対戦する。
八戸学院光星の最速147キロ左腕、洗平比呂投手(2年)は準々決勝でもゼロにこだわる。「粘り強く投げ、0点で帰ってくるのが自分のスタイル」と甲子園のマウンドで躍動している。2回戦・ノースアジア大明桜(秋田)戦は9回4安打で完封。3回戦・文星芸大付(栃木)戦は2番手で救援し、1回2/3を1安打無失点と計10回2/3で得点を許していない。「『打の光星』と言われるだけあって、打ってくれると思うので、その期待に応えたい」。攻撃につなげる投球を誓う。
「打の光星」をけん引するのは、3番に座る主将の中沢恒貴内野手(3年)だ。「本塁打とかではなく、ここ1本がほしいときに打てるような打撃をしたい」。土浦日大は前戦で最大6点差をはね返したように粘り強さが持ち味。「(相手は)打撃も良くて投手も充実している。自分たちも『打の光星』なので、打ち負けないことと、ボール球の見極めと甘い球をしっかり打つのをやっていけば勝ちに近づくと思う」と力を込めた。

