春夏通じて初の甲子園を目指す須磨翔風(兵庫2位)の快進撃が止まった。初の近畿大会でベスト8。来春センバツの近畿地区の一般選考枠は6。選ばれるかは微妙な状況だ。
初回、5回、8回の失点はすべて失策がからんだ。兵庫から1人で投げ抜いてきた槙野遥斗投手(2年)は連投だった。「相手投手の方が昨日は球数を投げていた。負けるわけにいかなかった」と粘り抜いたが、勝利は呼び込めなかった。5回終了時、空気が落ち込んでいたためミーティングを開いた。「まだいけるぞ。暗い顔をするな」と言い合ったが、反撃はできなかった。槙野は「まだまだスピードアップしないといけない。粘り切れて、1-0で勝てる投手になりたいです」と口元を引き締めた。
中尾修監督(57)は「典型的な負け試合。槙野は連投の疲れが多少あったが、粘り強く投げてくれた。かわいそうでしたね。勝たせてあげたかった。負けたのは監督の責任です。また鍛え直して、頑張りたい」と無念の表情だった。

