20年に新型コロナウイルス感染拡大で中止になった、全国高校野球選手権。当時の、高校球児が集結する「あの夏を取り戻せ 全国元高校球児野球大会」(29日~12月1日、甲子園ほか)が開幕した。

開会式には、プロ野球OBから荒木大輔氏(59)、古田敦也氏(58)、矢野燿大氏(54)、上田剛史氏(35)が来場。大会テーマソング「君に捧げる応援歌」を担当した歌手のHIPPYも登場した。

選手宣誓は、当時聖隷クリストファーに所属し、現在医療法人和合会 和合病院(愛知)で社会人軟式野球チームに在籍する看護師の大島琉也選手(21)が務めた。

発起人・大武優斗さん(21)は、「取り戻すだけじゃ意味がない、僕たちは未来に向かって歩んでいかないといけない。『あの夏』を今から超えたい」と大会への思いを語った。

この日、甲子園で入場行進などの記念セレモニーを開催し、参加全チームにそれぞれ5分間のシートノックの時間が設けられた。同日には甲子園で特別試合を2試合(佐久長聖-松山聖陵、倉吉東-関大北陽)を行う。30日と12月1日には、甲子園を除く兵庫県内の5球場で計22試合の交流試合を行う予定。