花巻東の佐々木洋監督(48)は20日、米スタンフォード大への進学が決まった佐々木麟太郎内野手(3年)の米大学挑戦理由を明かした。

「各球団が高く評価をしてくださった」と前置きした上で「彼の能力は大谷と比べ、守れない、打てないとか言われ、見方によっては欠陥も多い。打率ではなく長打率の評価、OPS(出塁率と長打率を足し合わせた値)を大事にされているアメリカの野球が合っているかと思った」と、10月上旬の国体終了後、本人に打診をしたという。あらためて教え子のブルージェイズ菊池、ドジャース大谷と比べ「伸びしろで言うと(2人ほど)感じていない。ただ、彼(麟太郎)に可能性があるとすると、ケガが多かった分筋力を付けられなかった。まだ伸びる。あとは本人の努力次第」と話した。また今回の選択については「MLBにだけ行くためだけに選択したわけでなく、勉強もしたい、NPBの可能性もあるため」と、人生の選択肢の多さを強調した。