ノーシードから挑む昨夏王者の日大三が、5回まで武蔵に無得点と苦しみながらも初戦を突破した。

日大三先発の山口凌我投手(2年)が0-0の5回1死一、二塁のピンチを招いたところで、エース左腕谷亀和希投手(3年)がマウンドへ。「エースとしてここは抑えなきゃ」と後続を打ち取り、4回2/3を無失点の好救援で、勝利に貢献した。

打線は5回まで武蔵の先発右腕、尾花優斗投手(3年)の伸びある直球に苦戦した。試合が動いたのは6回。先頭の1番本間律輝外野手(2年)が、右中間への三塁打で出塁。続く2番清水太一内野手(3年)の右犠飛で、待望の先制点を挙げた。勢いづいた日大三は、6回以降に6点を重ねて勝利を挙げた。

試合後、三木有造監督(50)は「課題はもう全部ですね」と厳しい表情。相手先発の丁寧な制球力に脱帽し、6回以降に打線がつながりだすも「遅いですよね。尾花くんも抑えてやろうって投げてくる。うちのやつらが『やばい!』っていうところまで追い込まれて、なんとか振り切ったっていうのは、褒めてあげたいと思います」と話した。

勝利した日大三は14日、帝京八王子と桜町の勝者と3回戦を迎える。

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