千葉黎明(千葉1位)が西武台(埼玉2位)に競り勝ち、秋季関東大会初勝利を挙げた。

米良康太投手(2年)が流れを引き寄せた。2-2で迎えた5回表から2番手としてマウンドに上がると、「緊迫した場面でチームに流れをもってきたかった」と、低めに丁寧に制球した投球で左右のコースを使い、テンポ良くストライク先行の投球。その裏の攻撃では、1死満塁から大橋蓮外野手(2年)の中犠飛で勝ち越しに成功。米良は1球1球丁寧に投げ抜き、5回を無安打、1死球で無得点に抑え、好救援で逃げ切った。

秋季千葉県大会で初優勝し、10年ぶりの秋季関東大会出場を果たすと、中野大地監督は「一番は気持ちのコントロールが大事。一喜一憂しない」と、選手たちに言い続けてきた。選手たちは大舞台でも自分のプレーを発揮。中野監督は「バタバタすることなく試合に入れたのが大きい」と、選手たちの成長に目を細めた。

チームは21世紀枠の推薦校にも選ばれているが、米良は「今大会で2勝して、自分たちの力でセンバツ出場を勝ちとりたい」と、意気込んだ。