阪神高橋遥人投手(30)が13日、3、4月度の「大樹生命 月間MVP」を受賞した。プロ9年目で初受賞。「選んでいただいてすごく光栄で、本当にうれしい」と笑みを浮かべた。また、セ・リーグ打者部門では佐藤輝明内野手(27)が受賞し、阪神勢ダブル受賞となった。
高橋は初の開幕ローテーション入りを果たすと、3、4月は4試合に先発し、3勝無敗3完封、防御率0・27。4月までに3完封は球団左腕初となった。一番印象に残っている試合には3安打完封した、開幕2戦目3月28日巨人戦(東京ドーム)を挙げた。「今シーズン初めての試合だったので、いつもと違う緊張に打ち勝てて、いい結果が出たというのがすごくよかった」とうなずいた。
登板した試合はいずれも伏見寅威捕手(36)とバッテリー。「伏見さんが自分の持っているものを最大限引き出してくれるというか、自分のことをすごく知ってくれようとずっとキャンプからしてくれた。そのミットに思い切って投げ込めている結果がストライク先行でリズム良く球数少なくなってるのかなと思います」と感謝した。
幾度の手術を乗り越え、セ界を無双する左腕。「ずっとけがしてきて、8年間いろんなことを試行錯誤してきて、そういうのを今選択できているからかなと。でもまだ始まって1カ月なので、未知なことがたくさんこれからあると思うので、先輩投手を参考にしながらまた体と向き合っていきたい」。4月までに3完封も、高橋は満足していない。「自分の中でも周りからの目で見ても、投げながら成長してるなというのを感じさせられるように。あとはどんな形でも1年間けがしないように、投げ続けられるようにしていきたい」と力を込めた。



