今春センバツに出場した東洋大姫路が、篠山産を下して3回戦を突破。ベスト8進出を決めた。

背番号10の西垣虎太郎投手が先発し、7回無失点。センバツでも2試合に登板し、U18代表候補の木下鷹大投手(ともに3年)が2回無失点とつないだ。

ただ、打線が10安打4得点と押し切れず。岡田龍生監督(63)も「工夫が足らん。甲子園に行ったらうまくなるはずやのに、野手なんか全然うまくなってない」と厳しい表情で振り返った。

2季連続の甲子園出場に向けて、ベンチ入りメンバーもセンバツとは半数近くを入れ替えている。「打たないと勝たれへんし、ピッチャーもそんなにたくさんおらへんし。今日も四苦八苦しながらだった。夏は総力戦になるから底上げせんとと思っている」と説明。新たな発見に関しても「まだですね。経験して慣れてくれたら」と願う。

今大会では、センバツ中に右肘靱帯(じんたい)を損傷したプロ注目右腕の阪下漣投手とコンディション不良の末永晃大投手(ともに3年)がベンチ外。岡田監督も「2人とも回復はしてきているけど、6月くらいでどこまでできるようになるかという感じ」と現状を明かす。春は兵庫県大会を制して近畿大会に進出した場合でも「登板しない」と明かし、「2年生とか1年生とか底上げしたい」と新戦力発掘に目を光らせる。