両校に深い縁を持つ名将が15年ぶりの東京対決に目を見張った。

日大三前監督、関東第一元監督で甲子園通算37勝を誇る小倉全由氏(68)が中継のゲスト解説を務め、試合後に「去年の秋のスタートはちょっと落ちるなあという(両)チームだった。一冬過ぎて、春夏と成長してきたチーム」と熱戦をたたえた。

「取られたら取り返す」。試合展開に引き込まれた。4回表に日大三が3点を先制すると、その裏には関東第一が2点を返す。日大三は5回表に2点を追加すれば、関東第一はその裏に1点を返す。「野球ってただ長打ではなく、反対方向にしぶとく打っていくバッティングの大切さ出てますね。両チームのカラーを出した戦いだったですね」と振り返った。

小倉氏が最初に監督生活を始めたのが関東第一。そこで、米沢現監督を指導した。日大三の三木監督とは監督、コーチの間柄で26年間一緒に戦ってきた。「勝ち負けがいければいいな」が本心だったが、「両校の監督をして、幸せ者だなあと見てました」と感慨深げに語った。

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