第98回選抜高校野球大会(19日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会が6日、大阪市内で行われ、東北地区からは出場する3校の監督と主将が参加した。昨秋東北王者の花巻東(岩手)は8校中4校が甲子園優勝経験を持つ強豪ひしめくブロック入り。初戦は智弁学園に決まった。八戸学院光星(青森)は崇徳(広島)、東北(宮城)は帝京長岡(新潟)と初戦を戦う。

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初戦から花巻東の前には大きな壁が立ちはだかった。くじを引いた主将の古城大翔内野手(3年)は智弁学園との対戦に「チームメートから『初戦から強豪はやめてね』と言われていたので、申し訳ないです」とぽつり。それでも、やるしかない。新チームからは、甲子園出場経験のあるエース萬谷堅心投手や赤間史弥外野手(ともに3年)とともにチームをけん引してきた。「今回の対戦で火がつくのは2人(萬谷、赤間)だと思うので、2人を信じて頑張りたいです」と信頼を寄せる。

古城にとっても4季連続の甲子園。だが、慣れはない。「何度立っても緊張する」と話す。最後の春。「最上級生になり、キャプテンという立場になって、チーム全員の思いを背負って戦う重みをすごく感じています」。先輩に頼ってきた古城はもういない。先頭に立ち、チームを勝利へと導く。

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