山梨学院が長崎日大を破り、4年連続で初戦を突破した。
194センチ、102キロの怪物二刀流、菰田陽生投手(3年)が「2番一塁」で先発出場。1回の第1打席で初球106キロのカーブを捉え左翼席中段へ特大の先制ソロを放った。チームはこの後、3安打にスクイズも絡め4点を追加し5点を先制した。
菰田は第2打席が三ゴロ。5回の第3打席で痛烈な左前安打を放ちマルチ安打をマーク。その裏の一塁守備で打者走者と接触し左腕を痛めた。治療後、テーピングをして再び守備に戻ったが、6回の守備からベンチに下がった。
山梨学院は先発の2年生左腕、渡部瑛太が7回途中まで1失点の好投。その後、継投で長崎日大の反撃を2点に抑え逃げ切った。
山梨学院は2回戦で大垣日大(岐阜)と対戦する。
長崎日大は先発の古賀友樹投手(3年)が初回に5失点。2回以降は立ち直り、打線も7回に2点差に迫ったが及ばず。33年ぶりのセンバツ白星を挙げることはできなかった。
▽山梨学院・吉田監督 勝ったことは素直にうれしいがケガ人が出てしまったので…。(左手首を負傷した菰田は)痛みに強い選手で今まで一度もケガで外れることがなかった。これから検査を受けますが菰田選手がいるといないのでは戦い方が大きく変わってくる。
▽菰田 (本塁打は)打った瞬間に行ったと思いました。1本出て良かったと思います。(左手首の負傷は)今のところ守る時に痛いですが大丈夫だと思います。「無理はしないように」と言われて痛いので代えてもらいました。ケガを少しでも良くしてチームに貢献できるようにしたいです。

