春の“菰田劇場”が、ド派手に幕を開けた。昨秋の関東王者の山梨学院が長崎日大を5-3で下し、初戦突破を決めた。

山梨学院の「二刀流」菰田陽生投手(3年)は「2番一塁」でスタメン出場。初回の第1打席に弾丸ライナーを左翼席に突き刺し、大量5得点の口火を切った。5回の守備で打者走者と交錯し、左手首を負傷。途中交代を余儀なくされたが、スケールの大きさを証明。プロ野球各球団のスカウト陣も驚きの初戦となった。

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▽阪神吉野スカウト あんだけ飛ばせるところは魅力ある。そこに尽きるかなと思う。甲子園で放り込むって難しいと思うので、こういう大舞台で打ったのはやっぱり価値があるかなと思います。

▽DeNA八馬アマスカウティンググループリーダー 昨秋見た時より身のこなしが良くなっている。打球の上がり方も高校生離れしている。

▽巨人水野編成本部長 いいバッティングでしたね。とにかくスケールが大きい。スケール感はずばぬけている。投打ともにじっくりと見ていきます。

▽中日永野アマスカウトチーフ 体が大きいのに器用で、足も遅くない。荻野貴司(前ロッテ)のようなコンパクトなスイング。

▽広島田村スカウト部長 打撃は昨秋からずっといいものを見せてくれている。最近ではなかなか甲子園で見ることがなかった、すごいホームランでした。大舞台で打つことにも華を感じます。

▽ソフトバンク永井スカウト部長 初見の対戦相手からホームランを打てることは、なかなかない。この先も楽しみ

▽西武・秋元スカウト・育成統括ディレクター いきなりひと振り目ですからね。2本目のレフト前も打球の速さが際立っていた。あのサイズ感であれだけの身のこなし。本当に、すごいなというひと言です。

▽ロッテ榎アマスカウトグループディレクター 引っかけたような打撃であそこまで飛ばすとは、すごいパワー。日本人離れしたスケール感がある。

【動画】プロ注目!山梨学院の二刀流・菰田陽生がいきなり本塁打