大阪桐蔭の谷渕瑛仁(えいと)内野手(3年)がDHとして甲子園で初めて決勝打を放った。初回に先制で決勝打となる適時打を放つと、8回にも犠飛を飛ばして2打点。「DHはバットで返すしかない」とバットでチームを勝利に導いた。
「4番DH」で先発出場。初回は2死二塁から右前に運んで先制点をたたき出した。「ここで打たないとバットで取り返すのはできない。内野の間を抜くことを頭に入れて、コンタクトして打席に入った」と笑顔で振り返った。
昨秋まで内野守備に就いて先発出場していたが、今春から導入されたDHで起用。「守備が得意なほうではないので、打席の中だけに集中できるので気が楽です」と新たな制度の恩恵を受ける。
大トリ登場した過去のセンバツでは3度中2度が優勝。「DHはバットが主役だと思う。自分のバットでチームを日本一になれるようにしていきたい」と力強く話した。次戦は中1日で26日に三重と対戦する。

