大阪桐蔭が大トリ登場で初戦突破を果たした。先発左腕の川本晴大投手(2年)が6回2死までノーヒットノーランを継続させるなど3安打完封。6回には2死一、二塁を、7回には1死三塁を無失点でしのいで粘りも見せた。
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大阪桐蔭の192センチ左腕、川本が完封勝ち。最近の長身左腕ではバデルナ・フェルガス(日本航空=188センチ)が21年夏の東明館戦で完封しているが、190センチ台は久しくいない。甲子園の190センチ台左腕は「ジャンボ」こと79年夏の宮城弘明(横浜商=193センチ)も完封はなく、直近では73年夏に2完封した佐藤清(天理=190センチ)以来53年ぶりになる。佐藤は当時テレビ番組で人気となった巨大人形「ジャンボマックス」から「マックス」の異名を取り、早大-日本生命では打者として活躍した。
大阪桐蔭の投手が2桁奪三振で完封したのは、12年夏決勝の藤浪晋太郎(対光星学院、14奪三振)以来2人目となり、下級生では学校初。同校の歴代投手の中でも、甲子園デビュー戦完封は91年春の和田友貴彦(対仙台育英、ノーヒットノーラン)以来35年ぶり2人目となった。【織田健途】

