阪神との本拠地3連戦で、4日からバンテリンドーム内の売店で期間限定販売されている「勝利を結ぶ!塩むすび」が、好調な売れ行きをみせている。
きっかけは「盛り塩」だった。4月24日の本拠地ヤクルト戦から、ベンチ前に清めの盛り塩をまいたところ、チームはそこから破竹の4連勝。この流れに着目し、商品化に動いた。
商品を担当するナゴヤドーム飲食物販部の柴田俊さんは、「こういう時流には乗らないと」と判断。名古屋駅で100年以上の歴史を持つ老舗弁当店「松浦商店」に打診すると快諾を得て、ゴールデンウィーク中の販売に向けて急ピッチで準備を進め、発売にこぎつけた。
想像を上回る売れ行きに、柴田さんは笑顔でこう話す。「我々はこういう早い動きが今までできていなかった。今回、みなさまに『動きが早い』と言っていただけたのがうれしい。今後のグッズ展開にも波及するといいなと思っています」。販売初日はわずか15分で完売。2日目は初日を上回る数を用意したものの、こちらも20分で完売した。
この日も正午の開場と同時に、中日ファンだけでなく阪神ファンも、2階コンコースにある4カ所のスナック売店へ一直線。次々と商品を手に取った。20代の阪神ファンの女性2人組は、「これを食べれば勝てると思いました」と敵味方関係なく、“盛り塩効果”にあやかりたい様子だった。
「勝利を結ぶ!塩むすび」は、5月4日から6日までの阪神戦で期間限定販売。販売場所は、2階コンコースのスナック売店4カ所(一塁側、三塁側、ライト側、レフト側)。
価格は税込み650円。白米のおにぎり三つにうずらの卵が二つ付き、抹茶塩とシンプルな塩の2種類で味わえる。
好調な売れ行きを受け、今後の販売期間の延長についても検討が進められている。



