<高校野球和歌山大会:箕島8-0和歌山東>◇26日◇準決勝◇紀三井寺

 箕島は準決勝で和歌山東に圧勝し、25年ぶり15回目となる決勝進出を果たした。

 背番号10の須佐見将馬投手(3年)は9回6安打6三振無失点。79年の春夏連覇など同校を4度甲子園大会制覇に導いた故尾藤公元監督の長男、尾藤強監督(43)は「丁寧に投げてくれていた」。須佐見は「初戦は良くなかったけど、それから調子が上がってきている。ここ抑えなあかんというところで抑えられている」と話した。