DeNAは新外国人のデュアン・ビロウ投手(29)が大誤算だった。

 先頭から3者連続四球。この回は畠山の三ゴロの間の1点でとどまったが、2回にも2四球を出して1死満塁から川端に走者一掃の三塁打を許して降板。

 1回1/3を5失点で「登板前は緊張よりも、初登板に対する興奮や楽しみの方が強かったです。来日から2カ月半待って、ようやく得られた初登板だっただけに、この結果は残念ですし、自分や周囲の期待に反する結果になってしまい、フラストレーションがたまっています」と話した。

 川村投手コーチも「ファームからは制球に苦しむとは聞いていなかった。緊張はあったかもしれないけれど、話にならない。次? 厳しいでしょう」と話した。