オリックス吉田正尚外野手(24)が近日中に腰の手術を受けることが21日、分かった。

 腰痛が原因でプロ1年目が63試合、同2年目が64試合の出場に終わったことから、完全治癒を目指して手術を決断した。執刀医は現役時代の巨人高橋監督や日本ハム近藤も担当した腰痛治療の権威で、来年2月の宮崎キャンプには間に合う見込みだ。吉田正は「(過去2年は)同じことばかりなので」と説明した。若き主砲が「腰のドクターX」の助けを得て、3年目のシーズンフル出場を目指す。