西武源田が、1回にパ・リーグタイ記録となる3試合連続三塁打を放った。4球目の132キロスライダーを右中間へ運び、余裕で三塁へ。浅村の右犠飛で先制のホームを踏んだ。「たまたまです。スライダーが3球続いたので、タイミングが合っただけ。記録は気にせずやります」と淡々と話した。

 ▼源田が28日楽天戦から3試合連続三塁打。連続三塁打の記録は60年長嶋(巨人)の4試合だが、パ・リーグでは16年細谷(ロッテ)以来8人目のタイ記録。西武で3試合連続三塁打は初めてだ。源田の三塁打は4月だけで早くも6本目。60年以降、月間6本の三塁打は60年5月長嶋(巨人)03年7月村松(ダイエー)10年8月坂口(オリックス)15年5月西川(日本ハム)18年4月源田しかいない。いきなり4月に6本打った源田は、51年金田(阪神)がつくったシーズン18三塁打の記録を破れるか。