日本野球機構(NPB)は24日、防災の大切さを呼び掛ける活動として、31日の公式戦開催6球場で「備えよう! 防災デー」を実施すると発表した。

神宮、ナゴヤドーム、甲子園、楽天生命パーク、ZOZOマリン、京セラドーム大阪の来場者に紫色のリストバンドと防災に関するポケットマニュアルを配布。監督、コーチ、選手、審判員も同様のリストバンドを着用する。

プロ野球の斉藤惇コミッショナーは「東日本大震災やその後発生しました自然災害により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。この『備えよう! 防災デー』は、地震をはじめとする自然災害が数多く発生するこの国において、プロ野球からも防災の必要性を呼びかけようと昨年から実施しているものです。自然災害はいつどこで発生し、誰が当事者になるかわかりません。8月30日から9月5日までの1週間は国・自治体・学校などさまざまな団体が防災週間として防災活動を行っています。野球界も微力ながらそのお手伝いができれば幸いと考えております」とコメントした。