2週間ぶりの登板となったマイク・ボルシンガー投手は、5回2/3を7安打3失点で勝敗は付かなかった。

右肩の張りからくる手のしびれを訴え、2軍再調整に回っていたが戦線復帰。2点リードの3回に、不運なテキサス安打などもあって同点に追いつかれると、6回には日本ハム・レアードに高く浮いたナックルカーブを左翼スタンドに運ばれた。

4四球を与えるなど球数がかさみ、100球を超えたところで降板。「一度ローテーションを外れてのゲームとなったが、最低限のピッチングで何とかゲームをつくることはできたんじゃないかな。ホームランは完全に失投だった。久しぶりのゲームで疲れたところもあったかな」と振り返った。14勝目には届かなかった。

一方で打線は散発3安打と振るわず、得点は鈴木大地内野手の2ランのみ。チームは3連敗で8月16日以来の5位に沈んだ。借金は今季最多の7となった。