阪神原口が、新代打の神様としての立場を作ったシーズンを終えた。5日の中日戦で今季23本目の代打安打を放ち、桧山進次郎氏(日刊スポーツ評論家)が08年に作った球団記録に肩を並べた。

新記録は逃したが「1年間積み重ねた結果」と23本の歩みを振り返った。球団史に名前を残したが「与えられたところで結果を出す難しさも経験しました。もっと練習して頑張ります」と次を見据えていた。