開幕ローテ入りを狙うオリックス松葉貴大投手が5回を投げ3安打2失点(自責点0)と粘りの投球をみせた。

最速142キロの直球と変化球で緩急を使い、5三振を奪った。初回と3回に味方の失策も絡み、相手に得点を与えるも、打者の内角を中心に攻める投球で最少失点で切り抜けた。昨季は自己ワーストの8試合の出場にとどまり、2勝1敗で防御率5・20と悔しいシーズンになった。巻き返しを狙う左腕がアピールを続ける。