巨人坂本勇人内野手(30)が開幕からの連続出塁を33試合に伸ばし球団記録に到達。10日のヤクルト戦(東京ドーム)で記録更新の挑戦権を得た。

開幕からの連続出塁が32試合で迎えた一戦は「2番・遊撃」でスタメン。77年に王貞治の33試合まで、あと1試合と迫っていた。試合前の時点でリーグトップの12本塁打、打率3割4分1厘と好調をキープしていた。

1回1死の1打席目はDeNA先発大貫の前に空振り三振に倒れた。3回1死の2打席目は変化球に反応するも中飛。5回の3打席目は2死一、三塁の好機で打席に入ったが、2ボールからの変化球を打ち上げて遊飛と打ちあぐねた。

安打が出たのは第4打席。4点を追う7回2死一、二塁と再び得点圏に走者を置いた場面でまわってきた。2番手三嶋の139キロカットボールを右前適時打とした。